CBDの作用

私たち人間や哺乳類の身体には内因性カンナビノイド[EndoCannabinoidSystem(ECS)]という大麻草に類似した作用と構造を持つ神経調節物質が体内に存在し生産されております。

そのカンナビノイドは全身に広がっており、免疫調整、神経保護、感情制御、運動機能、食欲、痛み、発達や老化、認知と記憶、皮膚にまで、多くの異なる機能に関与している事がわかっています。

内因性カンナビノイドは外部からの強いストレスを受けたり、栄養障害、有害金属の蓄積で働きが弱り、また加齢に伴う老化で、カンナビノイドが欠乏すると内因性カンアビノイドが機能しなくなり、睡眠、記憶、反応、気分、食欲、痛みなどの理由なき不調や、種々の疾患や原因になることも分かっています。

これを補うためには、内因性カンナビノイドの元となるオメガ3やオメガ6をサプリメントやサバやイワシを食事で取るのも良いですが、通常は腸から吸収され数週間から数ケ月をかけて体の細胞を修復していきます。

しかしCBDカンナビジオールは、サプリメントとは違うメカニズムで人体に作用し身体のなかにあるECSを活性化させたり、脳内にある受容体に直接作用していく事が解ってきています。

CBDを補給することで、バランスや恒常性を維持して、睡眠と疼痛の調節、食欲の調節のその機能を改善することができます。

そのためCBDは多様な病状を助ける可能性が最も高いと考えられています。