栃木県産100% 野州麻紙工房 野州麻炭lab製 麻炭

栃木県鹿沼市にある野州麻紙工房・野州麻炭製炭所さんは「トチギシロ」という国産麻を1970年代から品質を改善し、1980年代に種苗登録された「無毒大麻」を栽培する8代続く麻農家さんです。

栃木県鹿沼市、足尾山山麓周辺の野州(やしゅう)地区では、300年以上前から麻の栽培が盛んに行われ、繊維や神具など様々に活用されてきました。

麻の茎からは麻殻、精麻、麻垢という3つの繊維が取れ、収穫後に発酵させてからこれらの繊維に取り分けて、現在でも神事や神社のしめ縄等に使われる精麻を作っており繊維を取り除いた、茎(麻殻おがら)から野州麻紙工房さんは食品グレードの国産最高級麻炭を作られております。

備長炭を頂点とする炭は遠赤外線を出し内側から温めてくれる効果や優れた吸着力により、冷蔵庫の消臭、水がまろやかになる、お米がふっくら炊ける、防虫、調湿等の使われ方が多いです。

麻の炭は備長炭よりも数倍の多孔質性をもっており、打ち上げ花火の火薬に混ぜたり灰式カイロに使われて優れております。